プログラミングに足を突っ込む30女

プログラミング初心者のmemoと日々の歩み

【Python】ランダムな数字を生成する — random



何かとちょいちょい使う機会のあるrandomについてメモがてら書いておく。

random関数とは?

random関数は乱数を生成してくれる。
ランダムで何かをしたいって時に使う関数。
例えば…

  • サイコロを1から6までの数字の間で表示させたい。
  • 毎回ランダムに違う言葉を表示させたい。
  • じゃんけんゲーム

という時に使う。



Pythonでrandom関数を使う

簡単なので使ってみる。

randomモジュールをimportする

まずは最初にインポートしておく必要がある。
importは一番上に書いておく。

import random


これでインポートはオッケー。random関数が使えるようになっている。

print(ramdom.random())

これを実行したら、1.0未満の小数点数が表示されていると思う。

random()だと、0.0以上1.0未満の浮動小数点数の乱数を生成することになっている。

最初のrandomがrandomモジュール
後のrandom()がrandom関数になる。


randomモジュール内の他の関数を使う

randomモジュールには他にも関数があるので、
それを利用して色んなランダムをやってみる。

範囲内の数値をランダムに出力

randint()関数

randint(開始数, 終了数)という風に使う。
引数(aとb)で範囲を設定する。

randintのintは整数値ということなので、
この結果は整数値のみが出力されることになる。

print(random.randint(1,6))
uniform()関数

uniform(開始数, 終了数)という風に使う。
こっちは浮動小数点値が出力される。

print(random.uniform(1,6))

リストからランダムに要素を出力する

choice()関数
list = [‘グー’, ‘チョキ’, ‘パー’]
print( random.choice( list ) )

リスト内のどれか1つがランダムに出力される。

sample()関数
list = [‘花子’, ‘光代’, ‘貞子’, ‘太郎’, ‘哲夫’, ‘栄作’]
random.sample( list, 2 )

ランダムにリスト内の2つの要素が出力される。
第二引数(2の部分)で、数が選べる。
3にすると3つの要素が出力される。


リスト内の名前が昭和じみていることは気にしてはいけない。